手根管症候群は、手根管(指を曲げる筋肉である腱と神経が通っている手首の中の管をいいます)の中を通っている正中神経(せいちゅうしんけい)が慢性的な圧迫などを受けることにより、痛みやしびれが出る状態をいいます。

症状は、薬指の中指側半分がしびれる、中指、人差し指、親指がしびれるがあります。
特徴として、薬指の小指側半分、小指はしびれないということがあります。

手根管症候群になりやすい方は、手指を長期や長時間に渡り使いすぎたことに合わせて、骨格のゆがみや筋肉疲労により血行不良が起こり、痛みシビレが起きてきます。

例えば、

1. 長時間の同じ作業（工場などでの流れ作業や主婦の方の台所仕事）
2. パソコンによるマウスの使いすぎ
3. 猫背などの悪い姿勢による血行不良

など、生活習慣で、手や腕、肩などを酷使している方に起こりやすい症状です。

一般的に、手根管症候群と病院で診断されると、

• 薬物療法(湿布・痛み止め・注射)
• リハビリ
• 電気治療
• 手術

などで対処することがほとんどです。
症状が重度な場合は、痛み止めの注射や手術で神経の圧迫を取り除く方法をとられることもあります。

しかし、注射をしてもなかなか良くならなかったり、手術をしても痛みしびれが再発したり、症状が慢性化することが少なくありません。

では、どうすれば手根管症候群の症状を改善に導くことができるのでしょうか？

たに整体院では、手根管症候群の原因を、

• 足の歪み
• 内臓疲労

だと考えています。

足に歪みが起こると、上部にある頚椎や肩関節でバランスを取ろうとするため、足だけでなく腕や肩などに負荷をかける原因になります。
また、内臓疲労が蓄積することで、血液循環がわるくなり、特に酷使している手や腕の筋肉が過緊張状態になることで、手根管症候群の症状になる原因にもなります。

そこで当院では、足のバランスを整えることで、身体の上部を安定させ、肩や腕の関節への負荷を軽減します。
それに合わせて、内臓疲労と関係している部位の調整をおこなうことで、手や腕の筋肉の血行を改善することで、手根管症候群の症状を改善に導きます。

手根管症候群は、痛みの辛さだけでなく、手を地面に着けない、手が気になって睡眠も満足にとれないなど、日常生活にも支障をきたしてしまいます。

もし、あなたが手根管症候群の症状でお悩みなら、当院へ気軽にご来院くださいね。

痛みや不調っていうのは、身体からのメッセージで、悪いものではないんです。
これに気づけない状態の方がよっぽど怖いのです。

家事や育児、お仕事で忙しい毎日を送っていると、このメッセージに気づけず、気づいた頃には寝込んで動けないほどの不調に悩まされてしまうことがあるんです。

私も、身体の声を無視し続けた結果、自律神経の不調に悩まされ仕事も好きなことすらできなくなりました。だから、あなたに心から伝えたいです。
『健康』じゃないと普通にできていたことができなくなります。

今あなたは、そのメッセージに気づいたのですから、しっかり根本から改善してみませんか？
一緒に元気になり、好きなこと、やりたいことを実現させましょう！
あなたのご来院を、心よりお待ちしております。