大腿四頭筋炎（だいたいしとうきんえん）は、下腿の筋肉のうち、大腿伸筋とも呼ばれる膝関節の伸筋(伸展時に働く筋肉)に炎症が起こることで痛みが出る症状です。

• 膝の曲げ伸ばし・屈伸時
• 正座
• 歩行時
• 階段の昇降時

などに痛みを感じることが多く、日常生活にも支障をきたしてしまいます。

大腿四頭筋炎になりやすい方

大腿四頭筋に痛みが出る方は、以下のような特徴や生活習慣でのクセがあります。

• 前体重になっていることが多い
• 前かがみの姿勢で歩いている
• ランニングや、バスケットボール、バレーボール・ハンドボールなどのジャンプやフェイント動作をよくするスポーツをしている方
• サッカーなど切り替えしやキックする動作を繰り返すスポーツをしている方
• 長時間の立ち仕事で悪い姿勢、歩き方をしている方

このようにスポーツやわるい歩き方などをしている方は、太ももの前側に痛みが出てくることがあるので、注意が必要です。

一般的に「大腿四頭筋炎」と診断されると、

• 安静にする
• 筋力トレーニング
• 湿布や痛み止め
• 電気治療

などの対処法をとることがほとんどです。
症状が重度の場合は、痛み止めを使用することがあります。

しかし、痛み止めや湿布などは、一時的な対処にしかならないので、我慢しながら生活している慢性化してしまうことも少なくありません。

では、どうすれば大腿四頭筋炎の症状を改善に導くことができるのでしょうか？

たに整体院では、大腿四頭筋炎の原因を

• 足の歪み
• わるい姿勢（前体重）

だと考えています。

足に歪みが起こると、足首や膝関節、股関節などにも歪みやねじれを起こし、つながっている大腿四頭筋に負荷をかける原因になります。
また、さらにわるい姿勢で歩いたり、スポーツをすることで、余計な負荷が大腿四頭筋にかかり、大腿四頭筋炎の原因にもなります。

そこで当院では、足のバランスをテーピングと施術で整え、大腿四頭筋への負荷を軽減します。
それに合わせて、正しい歩き方、立ち方などを身体に覚えさせることで、自然に大腿四頭筋への負荷がへり、改善に導いていきます。

大腿四頭筋炎は、痛みだけでなく、階段の昇降や歩行時、しゃがむときなど日常生活に支障をきたしてしまいます。

もし、一人でお悩みなのであれば、気軽にご来院くださいね。

痛みや不調っていうのは、身体からのメッセージで、悪いものではないんです。
これに気づけない状態の方がよっぽど怖いのです。

家事や育児、お仕事で忙しい毎日を送っていると、このメッセージに気づけず、気づいた頃には寝込んで動けないほどの不調に悩まされてしまうことがあるんです。

私も、身体の声を無視し続けた結果、自律神経の不調に悩まされ仕事も好きなことすらできなくなりました。だから、あなたに心から伝えたいです。
『健康』じゃないと普通にできていたことができなくなります。

今あなたは、そのメッセージに気づいたのですから、しっかり根本から改善してみませんか？
一緒に元気になり、好きなこと、やりたいことを実現させましょう！
あなたのご来院を、心よりお待ちしております。