たに整体院の整体で、「膝痛」の症状を改善に導いた事例をご紹介します。
あなたと同じ悩みかもしれませんので、参考にご覧ください。
お客さま
女性 30代 立ち仕事(調理) 大阪府守口市
症状
1年前から膝に痛みを感じはじめた。
仕事では、一日中立ち仕事。
特に心当たりはないが、子供の頃からの外反母趾がひどくなってきているのが原因ではないかと考えている。
外反母趾に痛みはないが、足がだるく、疲れやすい状態が続いている。
また、首肩こりから頭痛もたびたび起こる。
「家事をさくさくこなしたい」
「ランニングなど運動をしたい」
という気持ちがあり、日常への支障をなくしたいという希望があり、ネットで探していた。
そんな時に足も見てくれる当院の整体を見つけ、来院された。
施術内容と経過
初回
足型検査を行うと、約20度以上の外反母趾の変形がみられ、外反母趾としては重度である。
そのため、股関節が内旋し、膝関節に負荷をかけていることが根本原因だと考えた。
まず、正しい歩き方と立ち方ができるように、外反母趾と姿勢(骨盤・脊柱)の調整を行った。
合わせて、膝の関節、筋肉の調整を行うと痛みは、半分以下に軽減。
次回は、5日以内に来院するよう指示し、初回は終了。
〈施術計画:施術期間は2ヶ月・初めの1ヶ月で5回の施術〉
2回目(初回から5日後)
2回目来院時、膝の屈伸する痛みはほとんどなくなり、あとは膝下のだるさや疲れやすさが残っているとのこと。
前回と同じ施術を繰り返したほうが良いと判断し、5回目まで施術を繰り返していく。
次回以降は、5日〜7日以内には来院するよう指示し、終了。
5回目
5回目で再検査。
足型検査では、外反母趾の変形はすぐに変化は出ないが、バランスをチェック。
また、合わせて歩き方、立ち方を確認した。
股関節が内旋する動きは改善され、正しい歩き方ができてきている。
足のだるさや疲れやすさも、自然に回復できる状態になり、疲れが取れやすくなった!とのこと。
2週間後にもう一度再チェックし、問題なければ終了することにした。
6回目(2週間後)
家事はさくさくできるようになっているとのこと。
まだ、運動はしていないが、今後少しずつ始めるようだ。
一旦、施術は終了し、今後は1ヶ月に1回のメンテナンスをすることにした。
今は、1ヶ月に1回ケアをすることで、少し疲れが溜まっていたとしても、すぐに元に戻り良い状態が続いている。
同時に施術した症状
肩こり・頭痛・むくみ
施術方法
骨盤捻転・クラニアル・腓骨調整・山本操法(膝)
院長コメント
今回の膝痛の事例は、外反母趾が根本原因で、膝関節に不調を起こしていた。
土台である足に歪みが起こると、上部にある膝関節や股関節などに歪みを起こしやすくなる。
特に、今回の膝関節の症状は、外反母趾の変形が重度だったため、影響が大きかった。
それだけ普段から必ず使う「足」は重要だと私は考えている。
もし、あなたが、整形外科や整骨院、接骨院に行ったけど、なかなか良くならない膝痛でお悩みなら、当院へ気軽に相談してほしい。
必ずお役に立てると信じています。
著者紹介
著者:谷 信弥
たに整体院(桜井市・橿原市)院長
【所持資格】
真体療術・フットケアポディスト・疲労回復整体
「下半身症状の専門家」として、整形外科や整骨院・接骨院に行ったけど、なかなか良くならない症状でお困りの方を、数多く改善に導いている。