たに整体院の整体で、「仙腸関節炎」の症状を改善に導いた事例をご紹介します。
あなたと同じ悩みかもしれませんので、参考にご覧ください。
お客さま
女性 40代 事務員 奈良県桜井市
症状
18年前からの腰痛。
年に何度かぎっくり腰になり、上を向いて寝ることができない。
無意識に仰向けになって寝ていると、朝起き上がるのがゆっくりとしかできない。
整形外科では、仙腸関節炎と診断され、湿布やコルセットで何とかしのいできた状況。
だが、ここ2週間ほどで、腰の痛みが強くなり、それに合わせて、肩こりと頭痛まで強く感じている。
子育てもあるのに、寝るのも辛く、ゆっくり休むことができないのが辛い。
たまに足のしびれも感じることがあり、「足」も見てくれるところをネットで探していて、当院を見つけ来院。
施術内容と経過
初回
痛みの場所を確認すると、図のように仙骨から腰椎5番目周辺に痛みが出ている。
前屈も後屈どちらとも痛みが増す。
足型検査をすると、腰をかばうことで前傾姿勢になり、足指に体重がかかりすぎている。
「腰を伸ばせますか?」を聞くと、「これ以上伸ばすことができない」とのこと。
まず、足関節と足指の調整を行い、正しい姿勢を維持できるように。
合わせて、仙腸関節の調整を行うと、前屈はスッと軽くできるようになった。
次回は、5日以内に来院するように指示して、初回は終了。
2回目(初回から4日後)
4日後に来院。
まだ日常での痛みはあるが、腰が伸ばせなかったのが、伸ばせるようになっている。
今回は、骨盤と腰椎のねじれの調整を合わせて行い、仙腸関節への負荷を軽減させた。
初回時に、5日おきに5回は施術が必要だということを伝えていたので、5回目まで同様の施術を続ける。
3回目から5回目(5日おき)
5回目で再チェック。
仰向けでの痛みは、日により痛みを感じるときと感じないときが出てきている。
日常での痛みは、かなり軽減し、肩こりや頭痛は、問題ないとのこと。
前屈も後屈もすんなりできているので、今回から筋肉の調整も合わせて行った。
6回目から7回目(14日おき)
14日おきに施術。
筋肉の調整とセルフケアを合わせて経過を見ていくと、7回目では、「仰向けで寝ても痛くない」とのこと。
朝起きた時の腰の辛さがなくなったことで、疲労もしっかり取れるようになっているようだ。
最終チェックをして終了。
18年前からの腰痛だったので、1ヶ月に1回は定期的にケアして、良い状態をキープできている。
同時に施術した症状
肩こり・頭痛・冷え性
施術方法
C1・クラニアル・骨盤捻転・踵骨腓骨
院長コメント
今回は、18年前からの慢性的な腰痛とぎっくり腰を繰り返すことで、仙腸関節炎の症状が重症化した事例だった。
整形外科で湿布やコルセットで対処を続けてきたにも関わらず、なぜ、ぎっくり腰や仙腸関節炎になってしまったのか?
それは、土台である「足」の歪みからくる姿勢の問題を放っておいたからだ。
立ち姿勢、座り姿勢ともに、前傾姿勢になっていることに本人さえも気づいていない。
この問題点を認識し、正しい姿勢に変えていくだけで、身体は良い状態に向かっていく。
たに整体院では、このように足や全身の状態を把握し、原因を追求し、最善な方法で対処をおこなっていく。
もし、あなたが、
「腰が痛くて、朝起きるのが辛い」
「この痛みと一生付き合っていくしかない」
と不安に感じているのであれば、当院へ相談してほしい。
必ずお役に立てます。
著者紹介
著者:谷 信弥
たに整体院(桜井市・橿原市)院長
【所持資格】
真体療術・フットケアポディスト・疲労回復整体
「下半身症状の専門家」として、整形外科や整骨院・接骨院に行ったけど、なかなか良くならない症状でお困りの方を、数多く改善に導いている。