今回は、パンプスを履いたとき右足人差し指付近が痛い状態を改善に導いた事例をご紹介します。
お客さま
女性 60代 主婦 奈良
症状
2ヶ月前からパンプスを履いたときに特に右足人差し指付近が痛い。
靴をいろいろ工夫してみたが痛みが変わらず、仕事にも支障がでるということで、当院へ来院。
施術内容と経過
足型検査と関節のチェックを行うと、
- 反り腰による体重の片寄り
- 右足2指の関節可動域制限
が根本原因と考えた。
初回
骨盤のねじれと足の踵骨腓骨の調整をし、正しい歩き方、立ち方ができるよう姿勢を整えた。
合わせて、良い状態が長持ちできるようにテーピングをして安定させた。
2回目(初回から5日後)
2回目来院時、足指の痛みは半減している。
施術後、テーピングをしたことで一時的に足に違和感が出ていたが1日で気にならなくなったようだ。
テーピング自体は、3日間つけたままで過ごすことができた。
3回目(2回目から7日後)
3回目来院時には、足指の痛みを忘れるぐらいまで改善。
姿勢をかなり意識できていたようで、体重の偏りも、ほぼ問題なし。
正しい姿勢や歩き方を再度確認して終了した。
同時に施術した症状
肩こり
施術方法
骨盤捻転・踵骨腓骨・頚椎調整・テーピング
院長コメント
足指の痛みは、外反母趾や内反小趾のように親指、小指以外の指にも痛みが出てくることがある。
靴を変えたりすると楽になる場合もあるが、根本的な「正しい歩き方や立ち方」ができていないと、また元に戻ってしまう。
整体は薬みたいな一時的な対策にはフォーカスしていない。
すぐに結果が出なくとも、正しい身体の使い方ができれば、自然と症状を改善へと導くことができる。
今後、歩けなくならないように「足」は大切にしてほしいと思う。