今回は、長時間座ることができない坐骨神経痛がラクに仕事もできるまでに改善に導かれた事例のご紹介です。
お客さま
男性 30代 デスクワーク 大阪府
症状
約3ヶ月前から坐骨神経痛のようなお尻〜太もも裏に痛みを感じている。
座る以外は、ほとんど問題ないが、長時間座るとお尻が痛くて座っていられない状態。
病院では原因がわからないということで湿布や痛み止めを使っても良くならないため、他の方法を探していて当院へ辿り着いた。
施術内容と経過
足型検査や可動域検査などをおこなったが、大きな制限はみられない。(ん〜可動域には全く問題ないなぁ。これはもしかすると・・・。)
そこでお腹をチェックすると、お腹の筋肉である大腰筋が異常に緊張を起こし硬くなっていることから、坐骨神経痛を引き起こすことが多いお腹が原因になっていると仮説し施術。(これでどうなるかだな。)
長時間座ると出てくる痛みなので、その場での変化はわからないが、お腹を中心に腰が丸くなっていた姿勢がお腹の前側の緊張をとると、自然に伸びるようになった。(お!これは良い感じ!)
2回目来院時に話をお聞きすると、座ったときの痛みが前ほどではなくなっているとのことだったので同じ施術を2回目〜5回目まで繰り返しおこなう。
6回目で再検査をおこない、ずっと座ってはまだいられないが、仕事も座ってできるときが増えてきた。
あと2回の施術は必要だと判断し、施術をおこなった。
施術開始から約1ヶ月半後の8回目で、ほぼ問題なかったので、終了。
今はメンテナンスで月に1回通ってもらっている。
同時に施術した症状
股関節の可動域
施術方法
骨盤捻転・大腰筋・頚椎
院長コメント
今回の坐骨神経痛のケースは、関節可動域や神経系の検査をおこなっても、問題が明確に出てこなかった。
このような場合は、単に筋肉バランスの問題や、血行不良など他の原因で起こっていることが多い。
「坐骨神経痛=歪みがある」という固定観念をもっていると検査を正確に行うことができなくなる。
施術のときは、フラットな感情で患者と向き合うことを忘れてはいけないと感じた。
何より仕事がラクにできるようになったので、よかった!!
症状について詳しくはこちら
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