今回は、3か月ほど前からの床に押し付けられるようなめまいが改善。好きなこともできるようになった事例のご紹介。
お客さま
20代 男性
来院
2016年2月
症状
3ヶ月ほど前から重力で床に押し付けられるよう感覚に襲われるめまいで、座っていても、立っていても横に倒れそうになったりしてしまう。クスリも全く効かない。家から出るのもつらくなり仕事も好きなこともできなかった。
施術経過と内容
頸椎1番と側頭骨の歪みとそれに関連する筋肉の過緊張によるめまいと考えた。まず、体幹の調整と肋骨の調整を行い、頸椎と骨盤を調整し体の軸を整えた。少し床に押し付けられるような感覚はマシになるが、まだかなりきつい状態。
次に、側頭骨を調整すると半分以下ぐらいに楽になった。状態としてはかなりきついめまいの状態になっていたので、まず6回継続して施術を行った。そして、再検査を行いもう少し必要だと判断したので、あと2回施術して終了。
同時に施術した内容
なし
使用した手技
体幹肋骨調整、c1調整、骨盤調整、クラニアル
考察
床に押し付けられるようなめまいで、薬を飲んでもなかなか良くならない状態だったので、自律神経のバランスもかなり崩れていた。
はじめは外出することさえできない状態だったが、電車に乗り好きな趣味の集まりに参加したり、普通に動けるようになった時はすごく嬉しかった。
自律神経の不調は、好きなことも楽しめなくなってしまうので、目標が達成できた時はなにより最高の気分だ。