【50代】女性 3~4週間前からの足底筋膜炎が解消。立ち仕事が楽にでき、歩けなくなるという不安が消えた

施術風景画像

今回は、3~4週間前からの足底筋膜炎が解消。立ち仕事が楽にでき、歩けなくなるという不安が消えた事例のご紹介。

お客さま

女性 50代

来院

2016年8月

症状

3~4週間前からの右足かかとの痛みで、朝起きるとき、仕事でしゃがむとき、長時間歩いていると足裏が痛くなる状態。
また、右足かかとが痛くなったことで、腰痛もひどくなり朝すぐに起き上がることができていない。
家事や立ち仕事にも支障が出てきたということで来院。

右足かかとの痛み

施術経過と内容

体の検査をしたところ、骨盤に歪みがみられ、立っているときの姿勢が右足に体重がかかるような体勢で立っているところから、骨盤の歪みからきていると考えた。
もちろん、足底筋膜炎のような足裏の症状は、臀部やふくらはぎ(腓腹筋、ヒラメ筋など)、足底の筋肉の過剰な緊張が起こっているので、骨盤の調整と合わせて、筋肉をゆるめた。
右足の痛みは半減したので終了。
このような足の痛みの場合は、一気に痛みをゼロにしようとすると悪化する恐れがあるので注意が必要だ。
1週間あけて2回目の施術をおこなった。
2回目来院時は、思っていた以上に回復が早く、ほとんど痛みなく歩けるようになったとのこと。
検査した結果からは、6回~7回の施術は必要と判断していたので、継続して同じ施術を繰り返した。
そこで痛みはほとんど出なくなったので一旦終了。
歩けなくなるのが不安だということでメンテナンスを月に1回行っている。

同時に施術した内容

肝臓、腎臓、頚椎

使用した手技

体幹肋骨の調整、頚椎調整、骨盤調整、足首内旋

考察

典型的な足底筋膜炎の症状であったが、今回のケースは非常に回復が早かった。
足底筋膜炎は、足が痛くなってきて、このまま良くなるだろう…と放っておいた結果、半年とか1年たっても痛みが軽減されないといった症例が多い。
病院での治療は、一般的に湿布や痛み止め、足底板の方法でしか行われないので、これだけでは痛みがなかなか軽減されない。
体のバランスと過剰に緊張している筋肉を緩和させると回復が早くなる。
足は痛みで歩けなくなるので、何か違和感を感じたときは、早期に対処することが非常に大事だ。
今は、立ち仕事も楽になり、楽しく接客できているようなのでよかった。

症状について詳しくはこちら

足底筋膜炎(足底腱膜炎)

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