不整脈とは、心臓は、1分間に約60回～70回ほど一定のリズムで脈をうっていますが、そのリズムが不規則になったり、速くなったり、遅くなったりする状態をいいます。

不整脈は、心臓の機能が正常でも、自律神経の乱れやホルモンの影響で一時的に不規則になることもありますが、重大な心臓の病気も関係していることもあるので、異常を感じたときは念のため循環器内科などで検査を受けるようにしましょう。

不整脈の原因は、「筋肉でできた心臓が、その筋肉にわずかな電気が流れて動く」仕組みになっていますので、その電気系統が故障を起こすことで不整脈になります。

つまり、不整脈は心筋梗塞などのように血管が詰まるという状態ではないので、心臓の病気でも少し異なる症状だということを理解しておいてください。

不整脈は、下記のように３つの種類に分けることができます。不整脈の状態により検査方法や治療方法は少し変わってきますが、適切な治療をおこなえば、改善することができますので、あきらめず専門機関に相談するようにしましょう。

①徐脈…脈が遅くなる
心臓の中で電気信号がストップしたり、作成されなかったりするために脈が遅くなります。
病名：洞不全症候群・房室ブロック

➁頻脈…脈が速くなる

電気信号が激しくなったり、早く作られたりすることで脈が速くなります。
病名：心房細動・発作性上室性頻拍・心室細動・WPW症候群など

➂期外収縮

電気の発生する場所か以外から早めに刺激が出てくる状態をいいます。
病名：心房性期外収縮・心室性期外収縮

検査方法としては、胸部X線、血液検査、運動負荷心電図、心臓超音波検査などです。僕自身も、子供のころから心電図には必ず再検査になる状態だったのです。

でも、運動負荷心電図を行うと逆に不整脈がおさまるという状態でした。

これには、個人差があり心電図に引っかかっても必ずしも重大な問題があるわけではないので、冷静になって適切な検査をしましょう。

不整脈の治療法は、心臓ペースメーカーやカテーテルアブレーショなどがあります。技術は進歩していますので、適切な検査と治療を行うことが大切です。焦らないようにしましょう。

原因が分からない不整脈は、一般的には心因性のものとして、抗精神薬やカウンセリングなどの方法をとることが多いです。

でも、当院では不整脈は「心」だけが根本原因ではないと考えています。なぜなら、当院の見立てとしては、原因不明の不整脈というのは「足のアンバランスからくる自律神経の乱れ」が原因になっていると考えているからです。

カラダにも問題があるのです。人間の構造っていうのは、”建物”と同じ仕組みで、建物でいう基礎部分が足なのです。

想像してみてください。その土台が崩れてしまうとどうでしょうか？どんなに頑丈な家でも崩壊してしまうと思います。

人間も同様で、土台である「足」に歪みが生じると上部にも歪みが起こり、特に自律神経が支配している心臓などの内臓面の働きに異常をきたしてしまいます。

さらに、人間は建物と違い「歩行する」ので余計に歪みが起こりやすくなるのです。だから土台である足を安定させることで、自律神経が安定してきて、心臓の筋肉の緊張が緩和されたり、正常に働くことができるようになり、様々な不調が改善されるとともに、良い状態が長持ちするのです。

だから、他の方法を試してもよくならない方は、ぜひ”たに整体院”へご相談ください。

もし、あなたが自律神経の不調で悩んでいて原因が分からない不整脈を改善したい！という思いで読んでくれているのであれば電話してください。あなたと同じ経験をした僕にしかできないことがあると思います。