お客さま
女性 50代 主婦 奈良県宇陀市
症状
慢性的に自律神経系の不調で、食欲不振や、身体がだる重い状態が続いていた。
足のだるさも強く、たまに足指に痛みを感じることがあった。
足に原因があるかもしれないということをネットで見て来院された。
施術内容と経過
足型分析と姿勢分析をした結果、片足の小指が地面に着いていない。
まず、足のスネが緊張しており横隔膜(呼吸するときに使っている部分)との関係で、身体の前側がかなり緊張している。
触診しても、お腹の張りが強い。内臓からスネにかけての調整を行うとお腹の張りがとれた。
2回目来院時には、食欲は少しずつ戻ってきていると喜ばれていた。
まだ100パーセントではないが、このような兆しが出てくる声を聞くことはとても嬉しい。
3回目の施術では、食欲はかなり戻ってきており、思っていた以上に回復が早い。
4回目で、初回の検査をして大丈夫!と判断したため終了。
同時に施術した症状
施術方法
頚椎調整・クラニアル・足指調整・スネの筋肉調整
院長コメント
足の歪みは、積み木のように、土台が不安定になると上部は崩れやすくなってしまう。
上部というと首や頭だ。
自律神経は、内臓とリンクしている頭蓋骨の調整(特に側頭骨)を必ずする必要がある。
そのため、足・内臓・頭蓋骨の調整はセット行うことでより良い状態がキープしやすくなる。
「痛みがある所」というのは、症状として出ているだけの場合が多い。
痛みの原因が他にあることを頭に入れておくことで、広い視野で施術を行うことができるということを常に意識することを忘れないようにする。