今回は、朝起きたときの足甲の痛みしびれで歩くのが辛い状態を改善に導いた事例をご紹介します。
お客さま
女性 30代 奈良市
来院
2016年3月
症状
数年前からの足甲の痛みしびれで、整形外科など他の治療院で見てもらっていたが、原因がわからず放っていた。
朝起きたときや歩くときに足の甲に痛みを感じて歩くのがつらい。
インソールや靴などを変えたり試したが、少しよくなったぐらいであまり大きな変化はないとのこと。
今回は、痛みの頻度が増えてきたので不安を感じて来院。
実際の問診票
▼原因に心当たりやきっかけはありますか?
特になし
▼症状はいつ頃から起こりましたか?
数年前から
▼現在の症状で日常的に何かお困りですか?
歩行
▼その他の症状
腰痛・肩こり
施術経過と内容
足型検査と歩き方、関節可動域の検査をすると、足首から足甲にかけて関節が硬く、可動域の減少が見られた。
歩くときもペンギンのように足指まで使うことができていない。(足裏にタコができかけている)
1回目の施術で関節可動域を広げ、筋肉の調整を行うと痛みが5割ほどに減少。
2回目来院時は、完全に元には戻っていない状態で施術でき、1回目より2回目の方が楽になった。
数年前からの痛みなので、合計で7回施術を行い、痛みがほぼ出ることがなくなった。
同時に施術した内容
腰痛・肩こり
使用した手技
足のアーチ調整・骨盤調整・頚椎調整
院長コメント
平素から足首から足の甲にかけて常に関節、筋肉が硬くなっていたと考えられる。
なぜ、このような痛みが出たのかは、明らかに歩き方による足の使い方に問題があった。
数年前からの痛みでも、原因を取り除くことができれば、関節や筋肉の問題と正しい歩き方の指導を行うことでよくなる。
足の痛みは放っておくことが多いので、早めに自分の足に変形や痛みがないかチェックしておくべきだ。
今後、元気に歩き続けるためにも足は大切だ。