今回は、2か月前からの足底筋膜炎の痛みを改善に導いた事例をご紹介します。
お客さま
女性 40代 奈良市
来院
2017年11月
症状
2ヶ月前からの足底筋膜炎の痛み。
整形外科を受診したら、湿布を貼るのみで痛みが強くなっている状態。
朝の足の痛みは少しマシだが、仕事終わりや歩く時に足の裏の少し内側に痛みを感じている。
加齢によって痛みが出ているかもしれないたいうことで、少しあきらめかけていた。
整形外科以外の方法を探していてホームページを見て来院された。
実際の問診票
▼原因に心当たりやきっかけはありますか?
加齢
▼症状はいつ頃から起こりましたか?
2ヶ月前から
▼現在の症状で日常的に何かお困りですか?
歩きにくい
▼その他の症状
首肩こり・腰痛・首(首のヘルニア)・右膝痛・便秘・むくみ・冷え性・生理不順・高血圧・肥満
施術経過と内容
左踵骨(かかとの骨)が歪み、外側に体重がかかりやすい状態になっていた。
また、骨盤の歪みや左股関節の可動域が制限され、動かすと痛みを感じる。
初回は、踵骨の歪みを調整、股関節の可動域制限を調整し全身のバランスを整え終了。痛みは少し軽減したがまだ痛みが残っている。
足底筋膜炎の場合、痛みが改善する期間はデータとして他の患者さんの情報でわかっているため、2回目~5回目は同じ施術を継続して行った。
5回目では歩くのも楽になってきているとのこと。再発を防ぐためにも再検査をして問題がある部位の調整を2回ほど行い終了。
念のため1か月に1度メンテナンスを行っているが、今のところ痛みが戻ってきている感じはないので安心した。
同時に施術した内容
冷え性・内臓
使用した手技
踵骨調整・骨盤調整・冷え取り・頚椎調整
院長コメント
足底筋膜炎は、運動して足を酷使したからといってなる症状ではなく、主婦の方や立ち仕事をしている女性の方に多い。
原因はそれぞれ少しずつ違うが、足のバランスが崩れていることが多い。内臓や骨盤の調整・筋肉の調整をするのは当たり前で、すごく大事なポイントだが、「足」を調整することで良い状態が長持ちする。
湿布や痛み止めも効果的な場合もあるが、湿布や痛み止めを使うだけだと根本的な姿勢や歩き方、歪みなどが正しい状態にならないので、カラダのバランスを調整することは大事。
症状について詳しくはこちら
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