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著者:谷 信弥
2022年6月21日
足の痛みしびれ専門「たに整体院」の谷です。
足底筋膜炎の方がやってしまいがちな、あまり好ましくないケア方法についてご紹介しています。
■今回の動画まとめ
①足裏を直接マッサージ
マッサージやり方にもよるけど、マッサージで良くなるなら、軽度の足底筋膜炎。
症状が出て3ヶ月以上経っているという方は、無理に強くマッサージしたりすると、逆効果になる場合がある。
なぜなら、原因が他にあるか、炎症や問題部位がもっと奥の方にあったり、ズレていたりするから。
②つま先立ち(かかとをあげる)
つま先立ちをしてトレーニングする。
これは整形外科などでアドバイスをもらったと患者さんから聞くことが多いです。
あとは、痛くてつま先立ちをして歩く。
これらは、気持ちとして分かるけど、余計に足底に負荷をかける場合があるので、やらないのがおすすめ。
③冷やす
足底を強打した、腫れているなら、一時的に冷やすのもありな場合がありますが、ほとんどの慢性化した足底筋膜炎の場合は、温めるべき。
直接ではなく、お風呂で全身しっかり温まったり、ふくらはぎや、腰などを温めるようにして、循環を良くして上げることが大切。
この3つは、一時的には対処方法として取り入れてもいいけど、1ヶ月、3ヶ月と慢性化している場合は避けるべきと私は考えています。
回復するようになれば自然に楽になります。
以上の3つの点に気をつけて対処していくようにしましょう。
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【対応している症状】
外反母趾・足底筋膜炎・ベーカー嚢腫・モートン病・変形性股関節症・変形性膝関節症・踵骨棘・o脚・内反小趾・アキレス腱炎・腰痛・坐骨神経痛・首肩こり・首痛・仙腸関節炎・自律神経失調症・顎関節症・頭痛・片頭痛・ヘバーデン結節etc...