こんにちは！たに整体院の谷です。

今回は「外反母趾は親指を広げるとダメなのか？」という話。

結論からいうと

「ダメというか、広げるだけだと意味がない。」

と私は考えています。
これは、色々な考え方があるので、参考程度に聞いてください。

ただ、外反母趾というのは、ただ足の親指が横に曲がるわけではなく、
「ねじれながら変形していく」のが正解です。

なので、外反母趾は、踏ん張れば踏ん張るほど、ねじれて変形がひどくなってしまう。
横に広げれば広げるほど、変な指の開き方になる。
という、特徴があると思っています。

また、外反母趾といっても、仮の骨ができて骨がぽこっと出てくるタイプやリウマチやへバーデン結節など病気が関係しているタイプなど、色々なタイプがあります。

実際は、これらのタイプに合わせて、施術やケアをしていく必要性があるのです。
特に「足の小指からしっかり使えること」が大事です。

そこで、今すぐできることとして、指を広げる装具やグッズなどを使っている方は、それに合わせて、正しい立ち方を身につけるようにしましょう。
正しい立ち方ができると、歩き方も変わってきます。

★正しい立ち方【動画あり】
小指を広げて床をつかむイメージ
↓
拇指球を浮かすように（完全に浮かさない）拇指で床をつかむイメージ。

基本は、重心が足指、足指の付け根にかかっているがある場合は、前にいきすぎていると思ってください。

外反母趾やモートン病、足底筋膜炎など足の痛みしびれでお悩みの方は、ぜひ参考に、お試しください。