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著者:谷 信弥
2019年3月26日
「整体スクールってどんなところがあるの?」
「どれくらいの費用や期間がかかるの?」
私も整体の勉強をはじめるときは、色々調べて勉強しました。
今後もいろんな整体スクールと呼べる勉強会には継続して参加する予定です。
そうじゃないと、患者さんに最善の対応できなくなりますからね。
そこで今回は、実際に私が通ってみた経験から「整体スクールの3つの選び方」についてご紹介します。
私が勉強した整体スクール
柔道整復師や鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師などの国家資格ではなく、民間資格でしっかり学ぶことができるスクールをご紹介しています。
今は民間でも、国家資格でも情報や学べることは特に変わらないので、国家資格だから安全。民間資格だから危険。なんてことはどんな業界もないと思います。
法律的にできることは決められていますが、あとは自分がどれだけの熱をもって勉強しているか、どれだけ患者さんのことを考えているかが大切なことだと思います。
YMCメディカルトレーナーズズクール(大阪・梅田)
こちらのスクールは全国展開されているチェーン店が運営しているスクールなので、スクール終了後は、そのまま系列店で働く機会や、インターンなどの制度も備わっています。
人の身体を触ること自体、今では普通ですが、はじめたときは人の身体に触れることに慣れることが重要だと感じました。
日々、違う人と一緒にペアを組んだりしながら授業が進んでいくので、基礎中の基礎である人の身体に触れる方法や気をつけるポイントを学ぶことができました。
笠原式足裏ポディストスクール
私が整体をはじめるきっかけになった、母から紹介された整体スクールです。
母親が外反母趾で悩んでいて、ネットを見て「こんなスクールがあるよ!」と教えてもらったことがきっかけでした。
今では、私の根本的な考えである「足の重要性」を学んだスクールの1つです。
疲労回復協会
疲労回復協会では、手の使い方やマッサージや強い刺激はしなくても、身体は大きく変化するということを学ぶことができました。
基礎的なことから、高度な技術も学ぶことができ、継続して学びの場があることは、とても私自身の成長につながりました。
真体療術学院
真体療術学院は、昔から伝わる不思議な整体術です。
昔は、もちろん薬などはなかったので、人が手技で直していた背景もあるようです。
痛みが出ている場所とは全然関係ないところから改善に導いたりするので、不思議ですし、実際にすごい技術なので、私の今の基本的な手技はこちらのスクールで培われたものです。
NST
頭蓋骨調整や内臓調整など技術をさらにレベルアップさせるために勉強しました。
細かい疑問点を解消できました。
この勉強会は、個人でされている先生に教えてもらったので、詳しくは調べてもわからないかもしれないです。
※私が通っていたときのスクール名なので、今は変わっているかもしれませんのでご注意を。
整体スクールの3つの選び方
整体スクールにたくさん通ってきましたが、私が実際に体験して大切だったなと感じたポイントを3つにまとめました。
では、順に見ていきましょう!
①目的を明確にする
例えば、すぐに就職して現場に出たい目的だったら、系列店があるスクールに行くのが一番早いかもしれないです。
さらに技術を高めるためが目的なら、実際に今も現場で働いていながら教えている先生に教えてもらうべきです。
なぜなら、時代の流れに沿って対応する症状って変わってくるからです。
昔なら肉体労働の人が多かったけど、今はデスクワークやスマホで仕事することが当たり前ですよね?
それなのに、肉体労働の人に対するアプローチをしていても意味ないと思ってます。
②1回きりで終わらないスクール
技術は仕組みかすればある程度のことはできます。
でも、1回だけのスクールだと何となくわかっただけで、実際に患者さんその技術を提供してみて、また理解できることもあります。
その点では、半年とか1年は最低でもかけて学べて、質問などをたくさんできる環境が整った整体スクールが良いと思います。
③この人に教えてもらいたい!で決める
これは直感的な話なのですが、私はこれが一番大切だと感じています。
その技術を見たり、聞いたりして、この人から教えてほしい!と直感的に思った方から学んだことは、学べることが多いです。
気持ちの面もあるんだと思いますが、少し違和感がある状態で通っても、なかなかうまく行きません。
まとめ
以上、整体スクールについてご紹介してきました。
結論からというと、一人の先生、一つの技術を信じて学んで実践することが重要ってことです。
費用などは整体スクールによってピンキリです。
あるスクールでは10万円、もう一つのスクールでは100万円以上というぐらい違います。
まず、費用で選ぶことはやめて、この技術を学びたい、これなら○○さんを助けられるかもという考えで選んでみてください。
今後も、現場に出ながら、技術のクオリティを上げていければと思います。
ありがとうございました!