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著者:谷 信弥
2019年1月19日
「整体って効果があるの?」
「整体って危なくないの?余計痛くなったことがあるって聞いたけど」
整体と聞くと、「マッサージでしょ!」と癒し目的のイメージが強かったり、そんな症状が整体で本当に良くなるの?と整体を受けることに対して、マイナスなイメージを持っている方も少なくないとは思います。
というより、病院には行ったことあるけど、整体には行ったことないという人の方が多いのではないでしょうか。
でも、実際に整体に通って病院で良くならなかった症状が改善した!という経験を持っている方からすると、整体の効果にはびっくりされる方も多いはず。
僕は、今は整体をする側の人間ですが、もともとは整体を受ける患者側の人間でした。
原因不明の不調に悩まされ、その結果行き着いた先が「整体」だったのです。
そして、整体をきっかけに体は改善しました。
この記事では、一般的な整体についてご紹介しています。
病院に行っても原因がわからない、諦めかけているという気持ちがあるのであれば、整体を試してみることで道が開くきっかけになると思います。
整体とは?
日本古来から伝わる身体をケアする技術の総称です。
なので、整体と言っても様々な方法がありますし、同じ方法でも技術が高い低いという、整体を行う人の技術の差という点で、かなり異なってきます。
また、国家資格である柔道整復師の人は、通常「○○接骨院」という屋号で営業していますが、最近では「○○整体院」と名乗って営業しているところも増えています。
なので、接骨院と整体院、カイロプラクティックに関していうと、ほとんど区別がなくなってきていると言ってもいいのかもしれません。
整体の技術について
一般的な整体は、骨格のバランスを整えたり、筋肉の緊張を緩和したり、人が本来持っている身体の自然治癒力を最大限に発揮できるようにするための施術をおこないます。
僕の周りでは、整体の技術といっても、○○藩など昔から伝わる技術も伝承されており、今でもその技術を伝えている方もいます。
人が相手の整体の仕事なので、技術の研鑽に努めている勤勉な先生が多い印象です。
さらに、整体は、肩こりや腰痛だけでなく色々な症状にも対応できることをご存知ですか?
当院を例にあげると以下の症状を改善してきた経験があります。
首肩こり、首痛、外反拇趾、足底筋膜炎、腰痛、坐骨神経痛、椎間板ヘルニア、膝痛、スポーツ障害、逆流性食道炎、胃腸の不調、自律神経の不調など・・・
整体といっても対応できる範囲は、かなり広いので、病院に行ってもどうしようもない場合は、整体を試してみるのもアリですね!
整体の効果が出る回数は?
当たり前ですが、人はロボットではないので、整体の効果が出る回数は、個人差があります。
ですから、まず身体の状態をチェックしてみないとわからないので、まず1度どういう状態になっているかだけでも見てもらう必要があります。
当院の場合、平均的な回数でいうと、1ヶ月で6回ぐらいです。
これもあくまでも目安に過ぎないので、もっと早く卒業される方もいますし、重度の方だともっと回数が必要になってきます。
参考程度にしてください。
正しい整体院の選び方
正しい整体院の選び方としては、次の項目をチェックしてみてください。
- 事例がたくさんホームページなどの掲載されている
- 誰が施術をするのかがわかること
- 通いやすい場所かどうか
- 電話してみて親切な対応をしてくれるか
→電話の声を聞けばだいたいどんな人かわかるので、一度電話して相談してみるのもアリです。 - 実際に行ってみて、明確な治療計画を示してくれるかどうか
→だらーっとずっと通わないとダメみたいなところは、僕はあまり信用できないかなと思います。
身体の状態をチェックすれば、経験値である程度、目安はわかるものです。
箇条書きでチェック項目をあげましたが、患者さんによって重視するポイントは違うと思いますので、ホームページをみて、納得できる整体院を選ぶようにしましょう。
まとめ
以上、整体の効果や整体の効果が期待できる回数などのついてご紹介してきました。
実際に行ってみないとわからないことが多いですが、現代はホームページやYouTubeなどで情報発信している整体院が増えていますので、それらを参考にお試しいただくと良いかと思います。
少しでも参考になれば幸いです。