たに整体院の整体で、「ベーカー嚢腫」の症状を改善に導いた事例をご紹介します。
あなたと同じ悩みかもしれませんので、参考にご覧ください。
お客さま
女性 40代 ヨガインストラクター 大阪府八尾市
症状
3週間前ぐらいから、膝の屈伸運動、じっとしていたあと、膝裏が痛い。
膝を恐る恐る曲げる。
仕事柄、身体を動かすので、右膝の曲げ伸ばしがうまくできないのがよくわかる。
ヨガインストラクターをしているので、仕事にも支障が出てきている。
整形外科に行くと、ベーカー嚢腫という診断だった。
だが、対処としては、
・水を抜く
・湿布を貼る
・安静にする
この3つだけで、根本的な改善にはならなかったようだ。
他に方法はないかとネットで色々調べて、下半身の症状の専門院である当院を見つけ、来院。
施術内容と経過
初回
独自の足型、膝関節の検査をすると、立ち姿勢が根本原因だと考えた。
特に、膝が反り過ぎていること、それにより内臓疲労が蓄積しやすくなっている。
横から見ると、「姿勢キレイ!」って言われそうだが、これが良くないパターン。
膝が反りすぎることで、膝裏や大腰筋(腎臓系)に負荷をかけるからだ。
まず、膝の反り(反張膝とも呼ばれる)の調整と太ももをポンポンとかるーく調整。
すると、膝の曲げ伸ばしがスッとできるように。
まだこの時点では膝に触ってもいない。
実は、こういうパターンは、非常に多く、症状があるところには原因があるとは限らないからだ。
次回は、5日以内に来院するよう指示し、初回は終了。
2回目(初回から4日後)
2回目来院時、膝の腫れはまだあるが、「曲げ伸ばしはラク!」との報告を受けた。
良い感じだ。
今回は、前回の施術に合わせて、膝関節にも直接アプローチし、もっと良い状態にしていく。
最後に姿勢のチェックを行い、修正点を伝えて終了。
次回は、7日以内に来院するよう指示。
3回目(初回から6日後)
前回同様、順調によくなっており、元に戻ってきている感じはない。
ヨガもラクに楽しくできているようだ。
思っていた以上に、劇的に回復した感想だ。
やはり、普段から適度な運動をしていることも関係しているのだろう。
最終検査をして、膝の反り、内臓疲労(大腰筋の硬さ)を確認して、問題なかったので終了とした。
同時に施術した症状
不眠
施術方法
C1・コウ打法・反張膝調整・大腰筋
院長コメント
今回はベーカー嚢腫と診断され、
・水を抜く
・湿布を貼る
・安静にする
などの対処をしたが、なかなか良くならなかった事例だった。
今まで書いたことを見るとお分かりだと思うが、原因は違うところにあったから良くならなかっただけ。
病院だと、痛みのある部位しか見てくれないことが多いのが問題点。
患者さんからは、「痛いところを触ってみてくれない」とよく聞くからだいたいはそうなんだろう。
でも、今回のように元気に動ける話を聞けたときが、何よりうれしい。
もし、あなたが、楽にしゃがみたい、仕事も気にせずがんばりたい!と思っているのであれば、気軽に相談してほしい。
必ず良くなると信じています。
著者紹介
著者:谷 信弥
たに整体院(桜井市・橿原市)院長
【所持資格】
真体療術・フットケアポディスト・疲労回復整体
「下半身症状の専門家」として、整形外科や整骨院・接骨院に行ったけど、なかなか良くならない症状でお困りの方を、数多く改善に導いている。
症状について詳しくはこちら
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