たに整体院の整体で、「浮き指」の症状を改善に導いた事例をご紹介します。
あなたと同じ悩みかもしれませんので、参考にご覧ください。
お客さま
男性 20代 塾講師 奈良県生駒市
症状
約5年前からめまいと同時に心拍数が増加する症状を感じ始めた。
特に、電車に乗る時の揺れや、歩く時にもフワフワしたような感覚になり、日常生活にも支障が出ている。
病院では、内科的な検査などを行ったが、原因が分からず、その場しのぎで対処していた。
めまいの薬を飲んでも、あまり変化がなかったようだ。
仕事にも影響が出だしたこともあり、ネットで病院以外の方法を探して、当院を見つけ来院。
施術内容と経過
初回
足型検査を行ったところ、足指が地面に着いていない。
特に、小指は全く地面に着いていない状態で、土台である足が不安定になっていることが分かった。
また、呼吸が浅くなり、横隔膜の緊張が強くなっていることから、原因は「浮き指の不安定からくる身体の緊張」だと考えた。
まず、浮き指の調整を行い、正しい歩き方ができるように調整。
それに合わせて、横隔膜(特に右側)の調整を行い、楽に呼吸ができるように調整。
すると、呼吸が深くできるようになったのが、立って歩いてみると、さっきまでフワフワしていた感覚が楽になったようだ。
最後に、セルフケアの指導を行った。
次回は、5日以内に来院するよう指示し、初回は終了。
(施術計画:1ヶ月の中で5回施術・全期間として2ヶ月)
2回目(初回から4日後)
来院時、めまいのフワフワした感覚は、出たり出なかったりの状態とのこと。
前回までは、ずっと続くような感じだったが、その点は楽になったようだ。
まず、前回と同じ施術を行い、経過を見ていく。
再度、セルフケアの確認と、指導を行い、2回目は終了。
5回目(初回から約1ヶ月後)
5回目まで同様の施術を行い、5回目で再検査。
浮き指は、正しい歩き方ができるようになったことで、足指が地面に着くようになっている。
思った以上に、足指が使えていたので、セルフケアもうまくできている。
症状としては、歩く時のめまいは問題なく、電車に乗る時に少しフワフワすることがあるとのこと。
順調に良くなっているので、同様の施術を継続していく。
2週間間隔で、2回施術することにし、5回目は終了。
7回目(2週間間隔)
7回目の施術で、もう一度検査。
正しい歩き方は、マスターしており、フワフワ感も日常では感じなくなったようだ。
心拍数が増加することも、一時的にはあるものの、すぐに元に戻っているとのこと。
(横隔膜の緊張が緩和し、呼吸が深くできている)
今後は、「一人でケアするのは不安」ということだったので、1ヶ月に1回のメンテナンスを行なっていく。
同時に施術した症状
頭痛・めまい
施術方法
C1・コウ打法・浮き指の調整
院長コメント
今回の事例は、浮き指による足の不安定が、めまいの症状を引き起こしていた。
人は、土台である「足」が不安定になると、上部で補おうとするため負荷がかかる。
これは、身体のバランスを、目や顎、頚椎で取ろうとする人の自然な働きによる影響でもある。
つまり、土台である「足」を安定させることで、原因が分からないめまいや頭痛などの症状も改善に導くことができる。
もし、あなたが、フワフワするめまい、心臓ドキドキするなどの原因が分からない不調でお悩みなら、当院へ気軽に相談してほしい。
必ずお役に立てると信じています。
著者紹介
著者:谷 信弥
たに整体院(桜井市・橿原市)院長
【所持資格】
真体療術・フットケアポディスト・疲労回復整体
「下半身症状の専門家」として、整形外科や整骨院・接骨院に行ったけど、なかなか良くならない症状でお困りの方を、数多く改善に導いている。