たに整体院の整体で、「足甲の痛みしびれ」の症状を改善に導いた事例をご紹介します。
あなたと同じ悩みかもしれませんので、参考にご覧ください。
お客さま
男性 10代 学生 奈良県橿原市
症状
1年前に右足甲の外側を剥離骨折。
その後、剥離骨折は完治したが、足甲の痛みがとれず慢性化している。
また、足をかばうためか右腰に痛みを感じ出している。
特に、ここ1週間ぐらいは、立っていた後や運動後に腰の痛みが強くなる。
約1ヶ月後に部活を引退する予定なので、「それまで足や腰のことを気にせずしっかり頑張りたい」という希望。
整形外科では、足も腰に関しても、湿布や電気治療だけの対処のみで、なかなか良くならず不安に感じている。
ネットで他の方法はないかと探していた時に、足も同時に見てくれるということで、当院へ来院。
施術内容と経過
初回
足型検査と、足甲の関節をチェックしたところ、リスフラン関節に可動域制限が見られた。
剥離骨折をしたことで、周りの筋肉や関節に制限が起こっていた。
それをかばうためか、骨盤に歪みが起こり、腰へ負荷をかけていることが分かった。
まず、リスフラン関節の調整と、骨盤の歪みをソフトな刺激で調整。
きつく感じる運動は避けてもらい、それ以外の動きは問題ないということを伝えた。
次回は5日以内に来院するよう指示をして、初回は終了。
2回目(4日後に来院)
前回、リスフラン関節の調整をしたところ、痛みは半減した状態がキープできているとのこと。
骨盤の歪みは元に戻ってきていたため、初回と同様に調整を行っていく。
今回は、さらに大腰筋というインナーマッスルの筋肉の調整を加えることで、良い状態をキープできやすくした。
次回は、7日以内に来院するよう指示し、終了。
3回目から4回目
3回目で骨盤の歪みは、ほぼ起こっておらず安定している。
足甲のリスフラン関節に関しては、可動域は良くなってきている。
繰り返し、関節と大腰筋の調整を行った。
5回目で検査することを指示し、終了。
5回目(4回目から7日後)
5回目で再検査。
足甲の剥離骨折後のリスフラン関節の可動域は、改善され、踏ん張ったときの足の柔軟性も問題ない。
腰に関しても、たまに痛みを感じることがある程度。
日常生活で歩くときや、運動時や運動後に痛みを感じることは、ほぼないとのことだったので、施術は終了。
同時に施術した症状
慢性腰痛
施術方法
c1・骨盤捻転・コウ打法・リスフラン関節・踵骨腓骨
院長コメント
今回の事例は、足甲の剥離骨折後の足の痛みにより、かばうことで腰痛まで引き起こしていた。
この場合は、腰痛に関する施術だけでは、根本的な改善にならない。
では、なぜ、当院の施術で改善に導くことができたのか?
それは、土台である「足」のバランスにフォーカスし、調整したからだ。
足が問題で他の部位に痛みが起こることが多い。
もし、あなたや周りの方で、
「このまま歩けなくなるんじゃないか」
「もう片方の足まで痛くなったらどうしよう」
と、不安に感じている方は、ぜひたに整体院へ相談してほしい。
必ずお役に立てると信じています。
著者紹介
著者:谷 信弥
たに整体院(桜井市・橿原市)院長
【所持資格】
真体療術・フットケアポディスト・疲労回復整体
「下半身症状の専門家」として、整形外科や整骨院・接骨院に行ったけど、なかなか良くならない症状でお困りの方を、数多く改善に導いている。