【50代】女性 右足指の痛みと左腰の痛みで、歩くのが辛い

施術風景

たに整体院の整体で、「外反母趾」の症状を改善に導いた事例をご紹介します。
あなたと同じ悩みかもしれませんので、参考にご覧ください。

お客さま

女性 50代 看護師 奈良県桜井市

症状

症状事例

7年前に、左腰痛(坐骨神経痛)を発症。

その時から、左股関節(左脚の付け根)にも痛みを感じ、かばいながら歩いている状態。

また、もともと右足の外反母趾が変形していたが、痛みなく過ごせていた。
だが、転んで踏ん張ったことや重いものを持って歩いたことがきっかけで、右足指に痛み(ジンジン)を感じている。

整形外科では、左腰の痛みは坐骨神経痛と診断され、湿布や電気治療でしのいできた。

外反母趾に関しては、靴や外反母趾グッズ、ストレッチ、ヨガなどを試してきたが、一向に良くならないので、
他の方法で改善できないかと、ネットで探して当院を見つけ来院された。

とにかく買い物やウォーキングなどが少しでも楽になりたいという希望だった。

施術内容と経過

初回

施術風景

足型検査を行ったところ、右足に体重がかかりすぎていることが原因と考えた。
長年、左腰痛をかばってきたため、骨盤にも歪みが起こっている。

当院では、自然に歩いている状態の足の使い方を調べるため、静止した状態で足型を取るのではなく、歩きながら足型を取るようにこだわっている。

歩き方を見ても、ペンギンのようにペタペタと歩く、悪いクセがついているため、まず足関節と足指の調整を行った。

また、合わせて、骨盤の歪みを調整することで、正しい歩き方ができるように調整。
最後に、良い状態を長持ちさせるため、足にテーピングを行い安定させた。

次回は、5日以内に来院することを指示し、初回は終了。

2回目(5日後に来院)

来院時、じっとしていてジンジンする痛みがあったが、「前回の施術からは感じていない」とのこと。

仮説していたことが合っていたので、初回と同じ施術を繰り返し行うことにした。

3回目から5回目(5日おき)

3回目から5回目まで、初回と同様の施術を行ってきた。
5回目で再チェック。

歩き方と立ち姿勢のチェックを行うと、右足体重になっていたのが、分散され、両足でしっかり立てている。
根本の部分は、良い状態をキープできてきている。

外反母趾の痛みに関しては、たまに痛みが出ることがあるが、初回のときのように「ジンジン痛くなる」ことは、ほとんど感じていないとのこと。

慢性化した左腰の痛みも、歩き方が変わったことで、初めは痛みを少し感じていたが、今は楽に歩けているとのこと。

セルフケアも高い意識で一緒に行ってきたので、ケアをしっかり続けることを約束し、終了。

同時に施術した症状

腰痛・坐骨神経痛

施術方法

C1・骨盤捻転・拇趾球の痛み取り・テーピング

院長コメント

今回の右外反母趾の事例は、左腰の痛みと右足外反母趾の痛みで、満足に歩くことができない状態だった。

では、なぜ今まで外反母趾の痛みや腰の痛みが楽にならなかったのか?

それは、7年前に腰を痛めてから歩き方が悪くなったことが根本的な原因だったからだ。

外反母趾は、一般的に、遺伝や先の細い靴を履くことが原因とされているがそれだけではない。
なぜなら、男性や小・中学生にも外反母趾は起こるからだ。

つまり、歩き方や立ち方による生活習慣の問題が大きく関係しており、その部分を修正していくことで、外反母趾の痛みを改善に導くことができるのである。

もし、あなたが、

「外反母趾グッズを使っても良くならない」
「湿布や電気治療をしても良くならない」

と不安になっているのであれば、当院へ相談してほしい。
必ずお役に立てると信じています。

著者紹介

プロフィール

著者:谷 信弥

たに整体院(桜井市・橿原市)院長

【所持資格】
真体療術・フットケアポディスト・疲労回復整体

「下半身症状の専門家」として、整形外科や整骨院・接骨院に行ったけど、なかなか良くならない症状でお困りの方を、数多く改善に導いている。

症状について詳しくはこちら

外反母趾

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TEL
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