たに整体院の整体で、「扁平足」の症状を改善に導いた事例をご紹介します。
あなたと同じ悩みかもしれませんので、参考にご覧ください。
お客さま
女性 30代 歯科助手 奈良県橿原市
症状
20年以上前から、肩こりや腰痛、足痛など、色々な症状が慢性化している。
特に1ヶ月前から左首痛と頭痛がひどくなり、疲労感が強く辛い。
マッサージや接骨院などに行っているが、なかなか良くならず、子どもの頃からの扁平足が原因かもしれないと考えている。
今は、足底板で足のアーチを作るようにしている。
ネットで、足も見てくれるところを探していて、当院を見つけ来院。
施術内容と経過
初回
足型検査や各関節のチェックを行ったところ、扁平足により足のアーチが低下し、足の小指が地面に着いていないことがわかった。
さらに、足が不安定になることで、骨盤や頚椎など他の部位にも歪みが起こりやすい状態。
この足の不安定が、首痛や頭痛など慢性化した症状を出している。
まず、足のアーチの調整を行い、骨盤や頚椎の歪みを調整。
すると、首の痛みは、ほとんどなくなった。
これは一時的な対処になるので、良い状態を長持ちさせるため、足にテーピングを行い、初回は終了。
2回目(初回から4日後)
足にテーピングをしたことで、歩きやすく、疲労感が少なくなったようだ。
今後も、初回と同じ施術を繰り返し、良い状態を身体に覚えさせていく。
また、歩き方や立ち方などのセルフケア指導も行い、チェックしていくことにした。
3回目から5回目(5日おき)
5日おきで、施術を繰り返したことで、立ち方や歩き方はキレイにできるようになり、扁平足による足の不安定な状態は、かなり安定した。
施術の初期段階で、集中して施術をしていくことが重要だ。
5回目で、足型取り検査をして、再度チェック。
足の小指は、完全ではないが、初回と比べると地面にしっかり着いてきており、良い感じだ。
首痛も頭痛も、今の段階だと忘れていることが多く、ほとんど気にならないとのこと。
6回目から8回目(7日から14日おき)
6回目から8回目まで、少し間隔をあけながら施術を繰り返し、8回目で終了。
骨盤や頚椎などの歪みのチェックや関節の可動域の確認をしたが、問題なかった。
同時に施術した症状
首痛・頭痛・肩こり
施術方法
C1・骨盤捻転・足のアーチ調整・テーピング
院長コメント
子どもの頃からの扁平足は、すぐには改善しないが、小指が使えるようになったことで、足は安定しやすくなる。
正しい歩き方もできていることで、歩くことで、身体は疲労を回復しやすくなるだろう。
足にテーピングを行うのも、ある程度回数を重ねれば、良い状態を身体が覚えてくれるので、テーピングをしなくても問題なくなる。
今回も、自然に正しい歩き方、立ち方ができるようになってからは、テーピングはせずに、良い状態がキープできるようになった。
症状が慢性化し、痛みコリがある部分を、ケアしても良くならない方は、「足」に原因があるかもしれないことを知ってほしいと思った事例だ。
著者紹介
著者:谷 信弥
たに整体院(桜井市・橿原市)院長
【所持資格】
真体療術・フットケアポディスト・疲労回復整体
「下半身症状の専門家」として、整形外科や整骨院・接骨院に行ったけど、なかなか良くならない症状でお困りの方を、数多く改善に導いている。