【50代】女性 足底筋膜炎と外反母趾の痛みでかばわないと歩けない

施術風景画像

今回は、足底筋膜炎と外反母趾の痛みでかばわないと歩けない状態を改善に導いた事例のご紹介です。

お客さま

女性 50代 主婦 京都府

症状

外反母趾の痛み(特に右足)と足底筋膜炎の痛みが同時に起こっている。
特に、足裏からかかとにかけて歩いたときに痛みを感じている。

膝も立ち上がるとき、たまに痛いときがある。
また、30年以上前に椎間板ヘルニアの手術をしている。

「今まで通り痛みなく歩きたい!」ということでネットで調べて来院。

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施術内容と経過

足型検査と全身のチェックをおこなうと、

・わるい立ち方、歩き方

が根本的な原因になっていると考えた。

具体的には、前に体重がかかりすぎて足指の付け根で踏ん張りすぎ、足底の筋膜に負荷をかけている。
さらに、膝の痛みもあることで、無意識にかばって歩くためペタペタとペンギンのような歩き方になっている。

初回

初回の施術では、正しい立ち方、歩き方ができるように姿勢の調整と合わせて、足底筋膜炎の痛みをとる施術をおこなった。
施術後、足底の踏ん張ったときの痛みは半減し、歩きやすくなったとのこと。

身体のバランスは、1回で整えることはできるが、大事なのは良い状態をキープさせること。
最後に良い状態を長持ちさせるためにテーピングをおこなった。

2回目来院時、痛みは少し戻ってきているが初回のときより楽になっている。
このままの施術でOKと判断したので、初回と同じ施術を繰り返した。

3回目〜4回目

3回目と4回目も同じ施術を繰り返す。
立ち上がるときの膝の痛みも軽くなってきている。

膝に関しては特に触っていないが、楽になるのは正しい歩き方ができてきているからだ。

5回目

5回目で再検査。
初回にチェックした前体重になっていた姿勢は改善され、楽にまっすぐ立てるようになった。

足底筋膜炎と外反母趾の痛みも歩いても気にならなくなったとのこと。
細かく歪みもチェックしたが、問題なかったので終了。

同時に施術した症状

腰椎椎間板ヘルニア・外反母趾

施術方法

骨盤捻転・頚椎調整・踵骨腓骨・足底の調整・テーピング

院長コメント

今回の足底筋膜炎のケースは、外反母趾と合わせて痛みが起こっていた。
このようなケースは良くある。

外反母趾になると、足底の筋膜が引っ張られ痛みを足底筋膜炎を起こしやすくなる。
少し回数がかかると思ったが、比較的早くよくなったので、よかった。

また、膝痛は、正しい歩き方ができるようになるだけでも痛みが消えていく。
膝にフォーカスしすぎて痛みを取ろうとすると、一旦良くなったとしてもぶり返してしまう可能性が高い。

やはり、土台である「足」を整えることはすごく重要だ。

症状について詳しくはこちら

足底筋膜炎(足底腱膜炎)

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