今回は、10個以上の自律神経失調症状がらくに。仕事でのパソコン入力が楽にできるようになった事例のご紹介。
お客さま
女性 40代
来院
2016年 6月
症状
頭痛、めまい、耳鳴り、首痛、首肩こり、慢性疲労感、不眠、むくみ、動悸、花粉症など様々な不調が、繰り返している。仕事でパソコン入力作業をしていることが多く、特に首が痛い、首のこりの症状を強く感じている。
自覚としても「自律神経の不調なのかな…」というのは理解しているものの原因もわからず、病院や鍼灸、接骨院などで施術を受けたが、なかなか回復しないということで来院。
施術経過と内容
首、骨盤をチェックすると、歪みがあり身体全身の筋肉の緊張が強い。さらに内臓面をチェックすると、反応が出たため内臓(肝臓、腎臓、胃)からきている自律神経の不調だと考えた。
まずは内臓を調整すると、腰回り、首肩まわりの動きが改善し、痛みこりもかなり楽になった。
また、筋肉の緊張が強かったため、全身の筋肉をゆるめて自然治癒力を高めるために循環をよくした。
最後に、土台である足を安定して、良い状態を長持ちさせるために踵骨(かかとの骨)と腓骨(すねの骨)の調整を行った。2回目来院時は、半分ぐらい症状はなくなっていたが、少し戻ってきていたので、同じ調整を計6回おこない終了。
メンテナンスが必要と判断したため、相談して1か月に1度来院してケアしている。
同時に施術した内容
むくみとり
使用した手技
体幹、肋骨調整、C1、骨盤調整、肝臓、腎臓、胃調整(間接法)
考察
自律神経失調症やパニック障害で、内臓が原因で不調が出ることがはかなり多い。
もちろん「足」のバランスを整えることは非常に大事だが、今回のケースは内臓の調整をしないと、なかなか回復していかないケースだ。
このように、一見するとあまり症状と関係なさそうな部位が原因で痛み不調が起きている場合があるので、徹底した検査は怠らないようにしなければならない。
結果的に、仕事も楽に出ているようだったのでよかった。
症状について詳しくはこちら
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