今回は、左足首に原因があった⁈首肩こりからくる更年期的な不調が解消し、気持ちも体も軽くなった事例のご紹介。
お客さま
女性 40代
来院
2016年7月
症状
左首肩こりと左腰痛(痛だるい)、左足首(ふくらはぎ、アキレス腱、踵)の痛みがひどく、急に頭が熱くなったり、急に汗が出てきたり、更年期的な症状も同時に続いているとのこと。
また、過去に追突事故にあったことがきっかけで、左半身の痛みこりが出てきた。
病院で精密検査をしても問題なしで、ずっとこのまま症状と付き合っていくのか不安で来院。
施術経過と内容
左半身に症状が集中していることを含め検査行った。
身体の状態を頭から足までチェックした結果、左足首(特に踵の骨の歪み)に原因があると考えた。
もちろん、頸椎や骨盤などの歪みを直接調整する必要があるので、それに合わせて足の調整も行った。
また、筋肉的にも左半身の緊張が強かったのでその点も調整した。
すると、立ったときの感覚、座ったときの感覚が体が浮いているように軽くなったとのこと。
5日から1週間おきに施術を計6回行うと、首肩のコリや腰痛、足首の痛みなどはほとんどなくなった。
更年期的な症状も、自律神経を調整することで、頭が熱くなる感覚は少なくなっているが、継続したメンテナンスが必要と判断したので、今は、1ヶ月に1度メンテナンスをおこなっている。
同時に施術した内容
腎臓、肝臓(数値が高い)、烏口突起
使用した手技
体幹、肋骨調整、c1調整、骨盤調整、踵骨腓骨調整(仰臥位、立位)、足(事故の後遺症の施術)
考察
頭が熱くなるような感じや、急に汗をかいてしまうと言った更年期的な症状は、自律神経とも関連しており、自律神経の調整は必須になってくる。
40代、50代になって更年期的な症状に悩まされている人もいれば、まったくそのような更年期障害といった症状に悩まされない人も多くいる。
この違いはもともと「自律神経のバランスが崩れていたか、崩れていなかったという点の違い」である。
自律神経失調症やパニック障害は、特に左半身に不調が集中することが多いこともこれから研究していく課題の1つだ。
また、過去の事故やケガを引き金に、原因不明の不調に悩まされることは多いので、事故後のケアの必要性を感じたケースでもあった。
症状について詳しくはこちら
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