女性　20代　学生　奈良県

外反母趾の痛みや、首肩こりなどの原因不明の不調が起こっている。

特に、歩くと外反母趾の痛みが出て、なかなか良くならないということでネットを見て来院。

足型分析を行うと、扁平足気味で、母指球（親指の付け根）にかなり体重がかかっている状態だと分かった。

外反母趾調整で身体のバランスを整え、首肩の筋肉の調整を行った。
首肩こりは、かなり軽くなったとのこと。セルフケアとして、正しい歩き方を課題として伝えた。

2回目来院時は、まだ足の痛みがあったが、身体の調子は良くなってきている。

そのため、1回目と同じ施術を2回目、3回目と施術を行った。
4回目来院時には、足の痛みも楽になり状態は良くなっているので終了。

首こり・肩こり・自律神経失調症

頚椎調整・肩こり調整・外反母趾調整

今回のケースは「正しい歩き方」ができるようになってきたことが改善のきっかけになった。

外反母趾は、生活習慣である立ち方、歩き方がかなり影響を与える。

特に、子どもの頃からの歩き方のクセは、意識しないとなかなか改善できるものではない。

だが、正しい歩き方の感覚を身につけることができれば短期間でも可能である。

原因不明の自律神経的な不調も、足のアンバランスによって、首で余計なバランスを取ることに力を使っていたことが関係している。
人の土台である「足」はとても重要なのである。

著者紹介

著者：谷 信弥

たに整体院（桜井市・橿原市）院長

【所持資格】
真体療術・フットケアポディスト・疲労回復整体

「下半身症状の専門家」として、整形外科や整骨院・接骨院に行ったけど、なかなか良くならない症状でお困りの方を、数多く改善に導いている。